2025/12/11

今年度の北河内相撲連盟親善相撲大会が開催されました

12月最初の日曜日、北河内相撲連盟全団体による親善相撲大会が開催されました。　

今年の大会主管は東大阪市相撲連盟さん。初めての主管担当ということで、さまざな工夫、趣向を凝らした大会を準備してくださいました。

大変なご尽力だったことと思います。ありがとうございました。

その思いが通じたのか（？）

12月とは思えない快晴で気温も高め、素晴らしい大会日和に恵まれました。

開会式では野島会長のご挨拶のあと、東大阪市相撲連盟の中学生　辻野君がユーモアに溢れた選手宣誓を披露してくれました。会場からは穏やかな笑いと大きな拍手が送られました。

大会は通常の学年別個人戦から。

幼児から中学生まで、それぞれの学年で軽量級と重量級に分けてトーナメントが行われました。

この大会、中学生でも男女を分けていない稀有なものです。みんな、熱戦を繰り広げてくれました。

各学年、各階級で入賞した皆さん、おめでとうございます！

個人戦の後は団体戦。

ただ今日は《親善相撲大会》。ですので、全団体のメンバーがシャッフルして臨時結成されたチームで闘っていただきます。当然、男女混合です。

ここで東大阪市相撲連盟さんの趣向が凝らされていました。

各チームの名前が「あれ？競走馬の名前ばかり…」と思われた保護者も多いはず。

そうです。どのチームが優勝するのかを、保護者の皆さんが予想して投票。見事に当たることができれば賞品獲得できるという、まさに競馬の如く保護者の応援にも更に熱がこもる演出がなされていたのです。

子供達で自主的に自分のチームで集まり、作戦を立てたりしながら親善型団体戦がスタート。

優勝はオルフェーブル。おめでとう！

箱入りでお菓子詰め合わせを獲得しました。

また東大阪市相撲連盟さんは売店も用意してくださっていました。カップ麺などの軽食はじめ、スープやカフェオレなど温かなドリンクなどを提供してくださいました。12月にはありがたいお心遣いで、たくさんの方が利用なさっていました。

大会の最後を飾るのは、各学年を2学年ごとに分けて行われた《三人抜き》です。

祭り相撲ではお馴染みのこの競技、勝ち残りの選手へ次々と飛びつきで挑戦していきます。負けたら並んでいる列の最後尾へ並び直し。

挑戦者を下ろして三連勝できた人から、縁日のようなくじ引きに挑戦できます。賞品は一等から三等まで分かれていて、これもまた運試し。

勝ち抜いた子は引き換え所で賞品と交換していました。

時間切れがあるので最後まで三連勝達成出来なかったら人にも、参加賞はちゃんともらえました。

表彰式は個人戦のメダル授与はもちろんですが、団体戦での賞品であるお菓子やインスタントラーメンなどの詰め合わせがたくさん授与されるのも、北河内相撲連盟ならではです。

《子供達が喜ぶ形で》を、東大阪市相撲連盟さんはご用意くださいました。

なお、優勝チームを見事に予想した《単勝》獲得のUさんご夫婦、1位2位を両方当てた《連勝》獲得のIさんも、それぞれの賞品を獲得しました。

おめでとう（？）ございます。

今年の親善相撲大会も怪我人も出ることなく、大成功に終わりました。出場者や応援に駆けつけてくださった保護者の皆さんも含めて、この大会に関わってくださいました全ての方々へ感謝いたします。

　

また大会運営協力として土俵係を務めてくださった、近畿大学附属高校相撲部の皆さんと谷岡監督にも心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

北河内相撲連盟の次の行事は、2月の《大運動会》です。　

相撲連盟では数少ない廻しは持参しないでの行事。どうぞお楽しみに！

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